世界の涯てでお茶を飲む。/ 太陽の光のように幸せになること。 海のように扱いにくいヤツとなること。

2021-12-30

ドラマ 岸辺露伴は動かない 第4~6話 2021 / 感想

 


昨年(2020年)に引き続き、NHKで三夜連続で放送されたドラマ「岸辺露伴は動かない」を今年も見た。

考察もなにもないのだけれど、ざらっと書いておきたくなったので書いてみる。

※もちろんネタバレあり。注意!





まず、去年の露伴ちゃんは前情報がほとんどなかった。

ジョジョ作品のどれにも触れたことがなく、唯一、アニメ化されたときのwebラジオ、特に第3部の「オラオラジオ!」と聞いていたくらいだ。

なので、露伴ちゃんについては

  • 4部に出てくる漫画家
  • 偏屈で酔狂
  • 漫画のために蜘蛛もなめちゃう
  • 頭にぎざぎざのなにかがついている
ということしか知らなかった。


なので、初めての荒木飛呂彦先生原作の作品に触れ、衝撃を受けた。



そして今年。

今年はなぜか年末、私にとって「ジョジョ祭り」だった。

ドラマ放映前に、なぜかNHKで「岸辺露伴は動かない」のアニメ4話放送。

一番見たかったジョジョの第3部が一挙ではなく(それでも週4だけど)ネット配信で3~4話見た。

ドラマ放送前に主演の高橋一生さんがNHKのトーク番組に出演され、ドラマについて語るのをいくつか見た。


こうして、落ち着かないまま12月27日を迎えたのだった。


まず違ったのは、アニメに今回の2話分が入っていたので、話の流れがわかっていたこと。

前情報がないほうが、私は好みかもしれない。

なので、「富豪村」は去年ドラマで見て、今年アニメを見て「おおう、ドラマではあんなふうにこれを表現していたのかぁ」と思った。


でね。

初めてのせいもあったけど、去年、第1話、第2話が第3話で集約されるとは思わなくて、「うおおおお」と思った。

今回は最初から「4~6話連続ものッス。続いているッス」という構成なのが明かされていた。

ちょっとつまんなかったな。こういうのは不意打ちが好き。


一番面白かったのは、第5話「後ろの正面」。

去年も真ん中の第2話「くしゃがら」が一番面白かったなぁ。

5話は、4部を履修しておけばよかった、とも思うし、いつかコミックスかアニメかで触れたときに「こういうことじゃったんかああああ!」と叫ぶのもいいかもしれない。

猿之助さんの演技が!

歌舞伎役者さんならではの指先の表現だったり、海老反りだったり、体幹の強さだったり。

すっごい滑稽で大笑いしそうなのに、底はかとなく不気味で。怖くて。

まさに「怪演!」という言葉がぴったり。

「くしゃがら」のときの山本さんの演技も、ダンスで培われた体の動きの表現に「ひゃあああああ」となっていた。



「六壁坂」はね、アニメのほうが怖かった。

言えね、楠宝子さんが軍平の死体を隠そうとしているのに、父親や婚約者が入ってこようとするので、追い詰められる内田さんの演技はもう、私呼吸が苦しくてたまりませんでした。

胃がきゅっとした。

でもね、血の表現がさ。

モノクロになったのは、よいとしましょう。

あれ、カラーだったら映像的にグロすぎるかもしれないし。

だがしかし。

あんなに出血しているのに、それをふき取る白いタオル(?)も、楠宝子さんの着物も「血でまったく汚れない」というのはどうなのさ。

それに、一番の見せ場(?)である、したたり落ちてくる血を口で受け止めている楠宝子さんの横顔のシーンは、ひとしずくだし、透明だし。

そこはこうなにか、あんなにごくごく飲まなくてもいいけど、もうちょっとなにかほしかったなぁ。


どこかさ。家を継ぐために親の決めた婚約者との結婚が決まっていて、庭師の軍平さんのことはお金で切ろうとして、そこはとってもドライで「ほんとは軍平のことが好きだけど、自分が置かれている状況からではどうしようもないのようううう」という感じが楠宝子さんからあまり感じられなくてさ。

なので、証拠隠蔽のためもあるけど、子どもをなすほど軍平のことが好きだったのかなぁ、と思ってさ。

(もしかして、軍平との間にもうけたのは長女だけ?でも婚約者との結婚までには数か月時間がありそうだったし?)

こういうのも気になって、映像も美しかったけどどこかなにか物足りなさを覚えてしまった。



あとは

  • 小物などもっとしっかりはっきり見せてください!仙台で開催したドラマで使われた衣装や小物の展示イベント、ここでもやってください!
  • 泉さん、スタイルよくて今回のチャイナちっくな衣装は体のラインがくっきり出てめっちゃエロいのに、どこかキュートな雰囲気になっていて「すげぇ」と思った。それに変わらずの度胸とスルースキル。露伴先生といいバディだ!
  • 露伴先生は変わらず、なんだけど去年よりちょっと人に対して拒絶感が弱まった、というか、そんな感じがしたんだ。そして、この先生もエロい。
  • どう実写で表現するのか、では「ザ・ラン」の陽馬さんのボディやミカちゃんのお部屋がボルダリングの間になっていたところとか、もう「すげぇなぁ」と思った。でもさ。陽馬さんはなぜ、六壁坂まで走りに行ったのか、が気になるんだよなぁ。あんなに離れているんでしょう、露伴先生がいるところから。東京からは近かったの?陽馬さんがどうやって六壁坂に捨てたのか、どうやって六壁坂を知ったのかが気になったなぁ。そんなの調べる時間も惜しみそうな気がするんだもん。たまたま走った場所、というのなら、まだ平坂のほうが説得力があるんだけどなぁ。

などなど。


また来年もあるかな。
あるよね!!!!

楽しみに待ってる!!!

さて、その間に今年から来年の初めにかけて第3部のアニメを見るぞ。
待ってて、花京院!!!




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