印象派のいろは展 / ひろしま美術館

2020-02-10


ひろしま美術館で所蔵作品をメインに「印象派のいろは展」という特別展を開催している。

「いろは展」というだけあって、「印象派」が生まれる前の絵画のあり方から始まり、工房で受注制作されていたものが画家の思いや個性を存分に表現し、次のポスト印象派へ移るまでの流れを説明と実物の絵画を並べて説明されている入門編だった。

私は歴史や絵画の背景などすっ飛ばして作品を見ることが多い。
なので改めてこうやって説明を読み、絵画を見ることで知り、得るものが多かった。
歴史や美術史、専門用語などを「知っている前提」で解説が書かれることが多いので、知らない・わかっていないのに「知ってるふり・わかっているふり」をして作品を見ていたんだなぁ、とつくづく思った。


それでも前もって必要な知識や用語は山ほどあった。が、その膨大な量をあれだけによくまとめたなぁ、と思う。
実物の作品がすぐに見られるのはとてもいい。

が、量がたくさんすぎて、最後のあたりはやはりいつものクセで飛ばし気味だった。





展示作品は条件を守れば撮影可能だった。
しかしあまり写真を撮る人は、私が行ったときにはおらず、不快な気持ちにならずにすんだ。
ほんとは私ももっとぱしぱし撮りたかった。たとえば額縁とか。他の人が撮っていないぶん、撮りづらかった。

最後の部屋では西洋と日本の絵画の楽しみ方が、実際に空間を再現してあって、興味深かった。
西洋の「窓としての額縁」というのは印象的だった。
それに、ダイニングテーブルのある部屋での絵画の飾り方はもちろん、美術館での「展示としての飾り方」とは違う。
「こうやって絵画を楽しんでいたんだなぁ」と体感できた。
ここも写真が撮りたかったけど、撮れなかった。ふへへ。




カフェ・ジャルダンでは「印象派のいろは展」のコラボメニューとして牛肉の赤ワイン煮込みがあったので、食べてみた。
柔らかく煮込んである牛肉のうまみたっぷりシチューはうまうま。



最後に感想や要望(?)をざっくりと箇条書きに。
  • 常設されている作品を「印象派」という流れで見られてよかった。
  • 解説が丁寧だった。
  • 読むものが多すぎて疲れた。集中力が続かなかった。
  • 会場での動線がわかりづらいところがあった。特に地下。
  • 日本間と洋間の比較再現はよかった。
  • 写真が撮れたのはよかった。
  • 学芸員さんのトークはなにについてのお話か、ポスターもなにもなくて、探してもわからなくて困った(聞こうかどうしようかの判断材料として知りたかった)。
  • HPの情報にカフェのコラボメニューについての記載がなく、Facebookのほうだけにあった。Facebookはアカウントを持っていない。アカウント登録していないと閲覧しづらいので欲しい情報になかなかたどりつけない。お楽しみのひとつなのでHPにも入れてほしい(私の場合、TwitterかInstagramのほうが情報が得やすい)。






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