今、バクにいきます。(5)/ 広島市安佐動物公園 #獏部



[これまでのあらすじ]

一頭だけで動物園に暮らすマレーバクのクニオくんのことを考えると、切なく泣きそうになるキリエ。

今回のトップ写真は後ろ脚の「足の裏」が見えて、えぇんじゃないか、とひとり悦に入っている。







クニオくんはマレーバク舎の隣のお庭を落ち着かず、行ったり来たりしている。
今にして思えば、でかいレンズを向けて、ひとりずっと同じところにいるヘンな生き物・キリエのことがストレスになっていたのかもしれない。
ごめんね、クニオくん。

しかし、視線はクニオくんを追いかける。





が、私もつらくなって、バク舎から離脱。
すぐそばの「食堂バクバク」で早めのお昼ご飯を食べることにした。




自動販売機で食券を買う。
公共の乗り物で来ると食堂や売店などで使える割引券がもらえた。
詳しくは安佐動物公園のHPを確認だ!





キリンと並んですっごい悩んだライオンカレー。
次回はこれを食べる!
カレーにから揚げ、お子様大好き!!!




天気がいいので、屋外で食べる。
日よけがない。
それでもいいのだ。
今期のアクセントはブロッコリー!
ターメリックライスがまだらなのはご愛敬。
味はとってもちっちゃいお友達も安心して食べられる味つけだよ!




しかし、あたいは大人ですからね!
昼ビールを決めなくちゃ!!







ほんとはすごく悩んだんだ、ビールを飲むこと。
この日差しのきつい中、ビールなんて飲んで歩き回ったら大変なことになりそう。

でも、それでも少し紛らわしたくて、ビールを飲む。
瓶ビールを紙コップに注いだものだけど、いいの。
ビール、ありがとう。
アルコール、ありがとう。

少しだけ感覚がマヒして、ひどく重い気持ちをもろに抱えなくてもすむ。


「広島のバクに会いにきましたーーー!!」
と呑気にバクレポをするつもりだったのに、こんなふうに考え込んでしまうとは思わなかった。

一頭のクニオくん。

ひとりの私。


動物の感覚と私の感覚を混同してはいけない。

ではなにを基準にすればいいのか。

どうなんだよ、世界のエライ人!!!


こうして平日の静かな動物園に酔っ払いが一人、誕生する。
ちなみに家族連れのパパさんたちはノンアルコールビールを飲む人が多かったです。
私がアルコールを含有しているビールを飲んでいるのを「お」という目で見られました。
だってあたし、ひとりだもーん!
車、運転してないもーん!
お酒飲んでもいい大人だもーん!




(つづく)




■バクレポシリーズ(全7回)





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