レビューと感想



投稿サイトをうろりうろりして、発表されている気になる作品を読んでいる。


いろんなサイトがあり、たくさんの作品があるんだなぁ、と思っているが、気になることが幾つかある。

そのうちの一つが「レビューと感想」についてだ。


私が読んでいるのは創作(主に小説)なので、「感想」はその小説を読んでどう思ったか、あるいは作者へのメッセージを書くことであり、「レビュー」は、大体において酷評はしないようにとサイトからちょっと釘も刺されていはするけれど、書評であり、おすすめ・紹介文である、と、とらえている。



投稿サイトにもいろいろあって、老舗のような大規模のもの、新作・新人発掘・自己売り込みに積極的なもの、出たばかりのフレッシュなものなどがある。

気になったのは、その中のフレッシュなものだった。
新着レビュー欄では、レビューの冒頭が「ちら読み」できるようになっているが、出だしが「〇〇先生、初めまして!」から始まる。

私は違和感を覚えるが、気になりそのレビューの続きを読んでみることにする。
内容は〇〇先生が書いたその作品がどんなに素晴らしく、自分がどれだけ感動したかが書かれている。

私の違和感は強まるが、もしかしたら私が疎いだけなのかもしれない、と他のレビューも読んでみる。
そうやって幾つか読んでみたが、「内容は感想」のレビューが大半だった。
途中から読むのを止めた。



ブログだって、コメントをもらうのは難しい。
創作で感想をもらえるのも、難しい。
「この作品はこんなところがおすすめですよ!」というレビューなんて滅多に滅多にない。
そう思っていたので、そこのサイトの内容が伴っていないレビュー数の多さにまいってしまった。

それはそのまま放置されている。
「内容は感想」のレビューでいいんだ、と思うのか、それを書くユーザーは増えていく。



他のサイトでは運営から、「この内容はレビューではなく感想なので、感想欄に書いてください」とメッセージが届くというのを聞いたことがある。
どこまで本当かどうかわからないけれど、そのサイトでは滅多にレビューがつくことはないが、どのレビューを読んでも「内容は感想」というものはなかった。



私が読んだくらいの数で判断するのもいけないのかもしれないけれど、サイトへの信頼感はそれだけで決まってしまった。

できたばかりのサイトは老舗にはないもので勝負をしないといけないから、内側は大変なのだと思う。
しかし、一度歴史づくられた誤ったレビューを、このあともし「感想は感想欄に書くように」と変えようとしてもなかなか厳しいものだと思う。



最初が肝心。
それを大きくしていこうというのなら、大きくなったときのビジョンも多少は持っていて動いていかないと、行き当たりばったりで増築し住みづらくなってしまったおうちみたいになりそうだ。












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