色の渦の中心に立つ / いろぬのかさね パーソナルカラー診断と骨格診断



自分に似合う色はなんだろう。
服を買うたびに困る色と形問題。
好きな色が自分に似合わないことに憤りと悲しみと、ないものねだりの我儘と親との確執と、自分が女性である、ということを受け入れられないやるせなさとないまぜにした、呪いのような何かが自分を襲う。

それでも、「色」が好き。


ブログが文字ばかりにならないように、下手でも自分の写真を載せるのは「色」がほしいため。
ノートが文字ばかりにならないように、シールやマスキングテープを使ったり、下手でもイラストを描いたりするのは「色」がほしいため。



このたび、縁あって自由が丘の「いろぬのかさね」の主幹であるナオミさんに、パーソナルカラー診断と骨格診断をしてもらう機会に恵まれた。

仕事の研修の一環などでパーソナルカラーについて聞いたことはあったけど、実際に自分はどうなのか、見てもらったことがなかった。
それでも春夏秋冬の4タイプに分けると「秋」だろうなぁ、とここ数年でぼんやりと感じていた。



まず、日光が入る窓際の鏡の前に座る。
白い前掛けをつけ、今着ている服の色を消す。
そして、髪や瞳、肌の色を見てもらう。

「瞳に緑が入っている」と言われたのに、驚いた。
わりと黒々した目だと思っていたので。
瞳の周りは濃い黒だけど、内側は明るい茶色で緑が入っているらしい。

ちなみに弟は、瞳の茶色の部分が明るく、鼻筋がすっとしていて、かつ肌の色が白い。
あたいの憧れの「さくらピンク」も似合う肌だとお姉ちゃんは睨んでいる。くちょーっ!
(私がこんなに怒っているのは、私にはさくらピンクが似合わないから)
なので、よく「ハーフですか?」と聞かれるそうだ。
あたいは日本ではないアジア人と間違えられることはあっても、「ハーフですか?」と聞かれたことはない。
くちょーっ!髪の毛もさらさらでさー!あたいのさくらピンクを返せーっ!

話が逸れた。






それから、たくさんの色の布を首の下にあててもらう。
こんなに多くの色を自分にあててみたことがない。
色の渦の中にいた。

服の試着はほとんど必ずするけれど、それでも色は偏っている。
すごい。

この沢山の色を自分に当てることで、春夏秋冬のどのタイプかを見てもらう。

結果は「秋」。
よし!
合ってた!


ここから、秋タイプに似合う色の中でも「キリエに」似合う色を探る。
意外な色がたくさんだ!

ナオミさんは始終、「わー、素敵!これでばっちり決めたら色っぽいわ~!」とめちゃくちゃ褒めてくださる。
色気とかわいさの両方がある、と言ってもらう。
私に色気はない、と思っているので照れる。
色気がないのか、見ないようにしているのか、呪いのせいで抑えているのかは答えは知っているのに、私はそれを見ようとしていない。

そうやって見てもらった色を、布の色見本に印をつけて渡してくださる。

特にナオミさんに勧められたのは、ピーコック、あるいはマリンブルー。
だと、私が感じた。
ピーコックはクジャク色のことで、これとマリンブルーの二色は緑の強い青。
この色は着たことがない。

この色を見て、「ああ、ダ・ヴィンチのマリアの色」だと思った。
聖母マリアは青い服を着て描かれることが多いが、ダ・ヴィンチのマリアにはこのピーコックの布をかけているものもある。
どうしてか忘れたが、この色とダ・ヴィンチのマリア像のことを強く記憶していた。




それから骨格診断。

骨格が違うと肉のつき方が変わってくるので、それによって似合う服の形が違ってくる、というもの。
私はどうやらナチュラル交じりのウェーブらしい。
下半身にボリュームがあるので(ええ、尻はでかいです)、下はすっきりさせて上半身が寂しくならないようにボリュームをもってくること。

大きくて大胆な柄より、小さな柄のほうが似合うこと。

襟があってかっちり。
または子どもっぽいものより、丸首のフェミニンなデザインが似合うこと。
などを教えてもらった。

もうちょっとであまり似合わないとされるダッフルコートを買うところだった。


色もデザインもぴったり!
という服はなかなか難しいので、どちらかを自分にぴったりにするといいかも。
とアドバイスを受けた。



あの色見本を持って服を買いにいけば、いいかも!
あとは、手持ちの中の何点かは使えそう、
カーキのフレアスカート、とか。


うんうん悩んで、ゴールドにしようかシルバーにしようか悩んだスワロフスキーのペンダントもナオミさんに見てもらい、「ゴールドを選んで正解!」と言ってもらって嬉しくなったし、ほっとした。




あっと言う間に2時間近く経っていてびっくりした。


色や形、そして自分が女性であるということを受け留め受け入れること、そういったことに対して、苦手で逃げまくって自信がなくていやだったのだけど、力強い「指針」をもらったような気がしている。

次にお買い物に行くときには、このしるべをもって選び取るんだ。
楽しみ!

服の入れ替えもあるから、もう一度見直してみるのもいいかも。





最後にナオミさんのことを。

SNSのサムネイルが知的めがねのクールビューティの横顔なので、ちょっとどきどきしていた。
以前、「いろぬのかさね」のブログで読んだおちゃめなイメージと違っていたので、ずっぱずっぱ切り捨てられたらどうしちゃおう…、と、お会いする前は少し不安に思っていた。

実際のナオミさんはふかふかしていた。
あの、私の知っているおちゃめさも爆発しながら、柔らかく、しかし診断する目はクールで容赦ない。
そこで容赦されたら、多分、私は信用しなかったと思う。
やはり、プロはそうでなくちゃ。


そんな冷静な視線で診断する目を狂わせそうになったのは、私が衝撃の事実をお伝えしたとき。
ふにゃふにゃになったナオミさんを見たことが、私の中のクライマックス。
「ヘンな汗でてきた!」
と興奮しながらしゃべり、でも手はてきぱきと作業するナオミさんの姿はさすが!としか言いようがない。
びっくりさせて、ごめんなさい。




■いろぬのかさね

パーソナルカラー診断・骨格診断(東京・自由が丘)いろぬのかさね


予約制なので、ご確認ください。
自分の色と骨のタイプがわかった上でブログを読むと、より一層「ほうほう!」と感じることばかり。


ナオミさんのブログや「お客様の声」の中でもふれられていますが、「自分が思っている自分」と「客観的に見てもらった自分」のギャップ。
これは私の中で重要な項目の一つ。
色と女性とこのギャップ。
自分を探る大きな手掛かりです。

セッションの間でもこのことにふれたお話をすることがありましたが、気持ちが高ぶって泣きそうになりました。
もっと近かったら、カラーセラピーも受けたいです。







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