高さへの憧れ




東京で初めて東京タワーに上った。

これまでも何度か東京に行っていたが、なんだかいつも東京タワーは後回しにされ、結局今回まで回され続けた。


比較的一人で自由になる日に、私は目黒のあたりで行きたいところ2つと東京タワーを回ろうかと思っていたが、どうやっても
「やっぱり東京タワーが1番!!」
と朝一番で赤羽橋に降り立った。


見えてるじゃない、東京タワー!!


快晴の真っ青な空に東京タワーの赤が映えて素敵!素敵!
写真を撮りつつ近づくも、なかなか入口が見つからず、その大きさに改めて驚く。






中に入り、展望台へのエレベーターを降りるとそこは360°見渡せる高い場所。

もやもやしていたが、うっすらと富士山も見えた。
この写真でも左のほうにそぉっと写っている。


高さへの憧れ。
バベルの塔であんなに痛い目に遭っているはずなのに、どうして人は高いところを望み、目指すのだろう。
遠くが見たい?
征服感が満たされる?
好奇心?
超越した存在になったような気がする?
神に近づいたような気になる?

あれこれ考えるも、どれもピンと来ない。
が、高いところへ行ってみたい欲は収まらない。

東京タワーのあと、私はもっと高い六本木ヒルズに上ることになる。







ちなみに私は軽く高所恐怖症だ。

東京タワーの大展望台から特別展望台に上がるエレベーターは大きく窓が取ってあって、身体をこわばらせ胃のあたりがひっくり返りそうになりながら乗っていた。
それなのに、特別展望台では窓ふき作業が行われていた。目が回りそう。

このルックダウンウィンドウの写真も相当びくびくしながら撮っている。

どうも足元から下が透けて見える感じがどうもぞぞぞぞ~とくるようだ。

六本木ヒルズの53階の屋上でヘリポートを見たり、遠くを見たときにはなんともなかった。



そんなにおじゃぞぞ~っとするのに、私はまた機会があったら高いところに上るだろう。
そうしてバベルの塔を思いながら、遠くを見渡すに違いない。





■東京で書いたブログ

高いところ - Kyri*ate






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