旅から帰ると腕時計が止まっていた



帰りの新新線の出発時刻も確認した。

広島駅への到着時刻も確認した。


普段、腕時計をつけないのに、旅に出るとやはり腕時計をはめる。




時計が止まっているのに気がついたのは、旅から帰ってきて、翌日の出勤の準備をしているときだった。
ほんの数時間前まで私の腕に留まり、時間を見ていたのに。

「ちょっとタイミングが違っていたら、新幹線に乗り遅れていたかもしれない…」
と、ちょっぴり青ざめながら、腕時計を眺めた。


これはSWATCHで、ビーチバレーボールの世界大会デザインだった。
この世界大会はなぜか海のないスイスで毎年開催されるそうで、
「スイスの記念に」
とタルの前妻からプレゼントしてもらったものだ。

文字盤も数字も大きく、秒針もしっかりしているので、仕事でも重宝していた。
最近ははめてないけど。

使っているとバンドが壊れてきて、新しくするときにお店の人が見せてくれたバンドから赤を選んだら、世界的に有名なねずみのような色合いになってしまった。



時計が止まった翌日、仕事帰りに素敵な時計屋さんで電池交換をしてもらうと、また動き出した。
時計はこれひとつしか持っていないので、ますます嬉しい。


写真は私のお供のちびのひつじのアメリと脾臓の虫。
ちゃんと東京にもついてきてもらったのに、記念撮影をする暇もなかったね。





コメント