子猫のベビーシッター





子猫のベビーシッターをすることになった。

ペットを1度も飼ったことがなく、3日前に事前講習を子猫ママから受けたけれど、
「わー、どうしよう」
と自信のないまま当日を迎えた。



動物を飼ってみたい。
という思いはある。
ハムスターやハリネズミなんかがいいな。
という希望もある。

しかし、自分のことでいっぱいいっぱいになると動けなくなって、
緑の指を失い、枯らしてきた植物、数え切れず。

それが動物だなんて、怖すぎる!

という考えから、未だに飼っていない。



こんな私が3時間、一緒に遊べるかしら…
うんちをしたら対応できるかしら…

と緊張感が増す。











事前講習から3日しか経っていないのに、子猫はちょっと変わっていた。

なんだか大人っぽくなって、落ち着いていた。

もっと飛んだり跳ねたりするかな、と思っていたら、
やんちゃだけど無茶苦茶はしない。

それに、最初はお互いに緊張していたけれど、遊ぶうちにだんだん慣れてきた。

まだ細い爪と歯で私の手にじゃれてはかぷかぷがりがりして、
手の表面がうっすら痛かったけど、
そんなの構わないくらい、楽しんだ。








弱っているところを子猫ママのダンナくんが拾い、
ママが必死に看病したりお世話をしてここまで元気になった。

見立てでは生後2カ月らしい。

それでも、なにを思ったのかシッター1号の私の母を獲物として理解したのか、
頭を低くし、狩猟の体勢で狙う場面もあった。


私もたまに止まったり、動きが緩やかになったときに、
子猫の写真を撮って楽しんだ。
80枚くらい撮った。
見返すたびに幸せホルモンが噴出する。







 子猫ママは出かけるときに
「1時間くらい遊んだら寝るから」
と言っていたが、この日は大はしゃぎしたのか2時間半遊んで、ようやく寝始めた。

ぷっくりお腹の模様もかわいい。






3時間ちょっとして、子猫ママが帰ってきた。
ベビーシッター1号(母)、2号(私)へのなつき方に驚いていた。




シッター終了後、母と私は家に帰り、爆睡した。
なんだか子猫にエネルギーを吸い取られた感じだったけど、
寝て起きたらすごく元気になっていた。


また遊びたいな、と思う。
でも次に会ったときには随分、大きくなっているんだろうなぁ。

私のこと、覚えているかな?








■お疲れ様です、くまモン先輩!






家具の隙間に入ったらどうやっても救出できない、という個所をクッションや小さな布団でふさいだ。
くまモン先輩にもその役を担っていただいた。
くまモン先輩は隙間で「グエっ!!」となりながら、守っていた。

写真はミッション終了後、ぐったりしているくまモン先輩。
くまモン先輩、お疲れ様です!








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