ちょっと待て!へべれけの私に英会話





夕方のオクトーバーフェストでビールをちょっと飲んでほろ酔い。

完全に酔うのは旅先出先では危険なので、ほろ酔いくらいで止めとかなきゃ。


1日中歩いたし、もともとアルコールにあまり強くないので、少量でもよく回る。

そんな感じで2日目の宿・ゲストハウスに戻る。


晩ごはんも食べたかったけど、
お昼が15時近かったし、
酔いもちょっと醒ましたかったので、
「みんなが集まる居間みたいな部屋」に行き、
今日あっとことをモレスキンにメモ書きし、
友達にハガキを書くことにした。

久しぶりだなぁ、旅先からハガキを書くなんて。




その部屋、先客あり。
ヨーロッパ系の男性。
英語で書かれた日本語のパンフレットを広げている。

私は「こんにちは」と日本語で挨拶し、
同じテーブルにモレスキンを広げてあれこれ書きつけたり、
どのハガキを誰に送ろうか、と考えたりしていた。


英語で、
「チョコレート食べない?」
と話しかけられた。

う?

あのぉ、酔っていてもあまり酔っていないように見えるのですが、
私、へろへろなんですけど。
英語ですか。

「ありがとう」
と英語で返して、ひとかけらもらう。

そして、日本語で「いただきます」と言って食べたら、
「それはなに?なんて言ったの?」
と質問された。


「えーっと、ものを食べる前に言うことば。
食べ物や生き物や農業・漁業、その他その食べ物に関わる人たちに感謝する意味」

と、英語で答えたつもり。


ええ、ここからですよ。
英会話開始。



彼の名前はクリス。ドイツ人。

この日の朝、韓国・プサンをフェリーで出発して日本到着。
チョコレートは韓国で買ったもの。


私はもともと英語はあまりできないし、
最近話していないから鈍っているし、
ボキャブラリー少ないし、
酔ってるし、
とにかく大慌てだよ。

全身お耳の「英語モード」にシフトチェンジ。

とにかく。
とにかく聞きとらなくちゃ!!




そのあと、ぽつりぽつりと英会話は続いた。

会話に破綻がなかったので、
なんとかなったんだと思う。

旅行のとき、
旅人と話すときの英語は、
勉強の英語とはちょっと違う。

母国語でない人が多いので、簡単な言い回しだし、
お互いに一生懸命伝えようとするし、理解しようとするので、伝わりやすい。
間違っても問題ないし。



クリスはまだ博多に滞在したかったのに、
翌日からの宿がなかった。

一旦会話が途切れ、
博多で広島弁マシンガントークと
「陽気」のラーメンミッションを受けたあと、
私は晩ごはんを食べに出かけた。


戻ってきて寝る前にまたクリスに会ったとき、
宿のことを聞いたけど、まだ見つかってなかった。

彼は
「じゃあ、多分、また明日、ね」
と言って別れたけど、
翌日、私たちは会うことはなかった。


今頃、彼はどうしているかなぁ。

まだ日本に滞在しているはずなんだけど。

どんな旅をしているのか知るすべはないのだけれど、
素敵な冒険があるといいな、と願っている。





こういうとき
「Facebookやってる?」
とか聞けたらいいのかなぁ。

でも、Facebook、 あんまり活用していないんだよなぁ。




■本日のドキンちゃん

博多には「アンパンマンミュージアム」があるんだよ!
私は時間がなくて行かなかったけど。





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