博多の屋台は「とん吉」だ!




宿での突然英会話広島のラーメンミッションのあと、
結局、お薦めの屋台で博多の最後の晩ごはんを食べることにしました。


須崎町の博多川沿いの「とん吉」です。


私が行ったときには、なんだか男女二人組が屋台をごそごそしていました。

なにかと思えば、保健所の人。

年々チェックが厳しくなっている、ということでした。

あれこれちまちまといろんなことをチェックしていきます。


「将来像を考えて計画通りに進めて作り上げた屋台」ではなく、
そのときの精いっぱいをくっつけて今の形になった屋台は、
保健所の
「そうですね。その通りです、はい」
という「正しい指摘」を受け入れるには難しいこともありそうでした。


たとえば、食器を収納している棚はふたや扉をつけて清潔でなくてはならない、というもの。

言うとおりにしたら、狭い場所をますます狭くして使わなくてはならないし、
動線も分断されます。

保健所のほうは食中毒などの被害から人々を守らなくてはならないし、
なかなか難しい問題です。



そのバタバタしている間中、
私は待たされた状況にいました。

別に急いでいなかったので、構わなかったし、
広島で屋台をそんなに見かけないので、興味深かったからです。


私はラーメンとウーロン茶だけを注文しました。

お昼が遅かったし、
ぜんざいも食べたし、
ビールも飲んだからです。


お店の女性は
「年々、厳しくなるのよ」
と、
保健所のチェックが厳しくて、
櫛の歯が抜けるように周りの屋台が少なくなっていく様子を話してくれました。

前の日に行った屋台のある、明治通りの南東の川沿いには、
ずらっともっと屋台が並んでいました。



屋台のご主人は保健所の人の言い分に腹が立っているようでしたが、
女性は
「まぁまぁ、そうは言っても」
と受け流していました。



そして、私に「悪かったわねぇ」と、串をごちそうしてくれました。



とん吉を気に入ったところは、
・ぼったくりがない
・ご飯とお味噌汁、というほっとできるメニューもある
・ラーメンはからだが嫌がるものが入っていなかったし、おいしかった
・強引な客引きがなかった
・アットホームな雰囲気
でした。


もっとお腹が空いていたら、おでん食べて、
ご飯とお味噌汁でしめたかったです。

なんだか、お米を食べていないし、
お味噌汁も飲んでいなかったので、
「おかーさーん、食べたいよう!飲みたいよう!」
という気分でした。




私も紹介されなければ、
須崎町辺りの屋台には行かずに、
もっとキラキラしている明治通りの向こうの屋台に行っていたかも。

でも、ここ、よかったんだよなぁ。


というわけで、キリエのお薦めです。



それにしても、お外で食べるご飯はなんでこんなにわくわくしちゃうんだろう。





■本日の瓶ビール



「とん吉」がよかった理由に
「ぼったくりがない」というのを書きましたが、
その前の晩の屋台がねぇ…

瓶ビール1本700円でしたの。

最後の最後でメニュー表の値段に気づいて、
「ヤーラーレーターーーー!!」
と思いました。

お店の外にはビールの価格は表示されていなかったの。


「観光客狙い、かぁ」
とちょっぴりヘコんでしまいました。

だから、2日目の夜は
「屋台には行かないもんね!!」
と決めてたくらい。

でも、とん吉でラーメン食べてたら、
「博多の屋台が全部、あんなふうじゃないんだ」
となんだかホッとしたのです。


日本だからといって、気を緩めていたわね。
引き締めていかねば!







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