2014-11-30

お姫さま月間2014終了





思っていたほど、今年もやっぱりわがままを言わずに11月が終わりますが、
やりたいことがしっかりできた1カ月だったと思います。


いつも11月はいろんなつらいことを思い出して、
落ち込んだり荒れたりのアップダウンがひどくて好きではないのですが、
今年はそれでも振れ幅が小さかったような気がします。

冒険も幾つかあったし、楽しかった!




2014年のお姫さま月間は終わるけど、
いつもお姫さまのように
凛として、
かわいく、
時にはわがままでいたいものです。





   

2014-11-28

星*のはなし




「ブログの名前に星がついていたら素敵ではないですか?」

と言われたとき、
私はすぐに「星の野」のことを思い出していた。




サンティゴ・デ・コンポステーラ。

スペイン巡礼の目的地の都市の名前。

ステーラとはスペイン語で星。

コンポステーラは「星の野」という意味で、
サンティアゴはイエスの十二使徒のひとり・聖ヤコブのことで、
「星の野のヤコブ」ということになる。


スペイン巡礼はスペイン語でカミーノ・デ・コンポステーラといい、
カミーノは「道」で、「星の野の道」。

実際、いくつものルートがあるカミーノだが、
一番有名な「フランスの道」は、
東から西へ一直線のように進むルートで、
天の川の下を歩くようになっているそうだ。

「そうだ」というのは、
私はカミーノでは星空をほとんど見ていないからだ。

緯度の関係とサマー・タイムで、
夜の10時くらいになってようやくとっぷり日が暮れ、闇が覆う。
という状態で、
多くのアルベルゲ(巡礼宿)の消灯時間が10時だった。


一度、屋外にトイレがあるアルベルゲで、
寝つけず、夜中にトイレに行ったとき、
あふれる星空をちらりと見たくらい。



それでも、「星」というだけでカミーノのことがぶわぁぁぁっと思い出されたので、
8年経った今でもあの体験は、
私の中で熟成され、大きな意味を持っているのだな、と感じた。






結局、自分のブログ名を「Kyri*ate」という、星入りの名前に決めた。


11月25日は私の誕生日で、
このブログを始めた日であり、
それに新しいブログ名の使い始め、という
「お誕生日三段重ね」状態になった。


そんな中、ハヤトがバースデー・メッセージと共に素敵なことを教えてくれた。


コンピュータの世界では
「*」(アステリスク単独)
は、「ワイルドカード」といって、
「なんでも詰め込んでもいいし、なにもいれなくてもいい」
という意味

なんだって。



なんだか、すっごくわくわくして嬉しくなった。




「人との絡み方がよくわからない」
と、よく言っているんだけど、
「なんでかなぁ」と考えてみたら、
「好きなものだけ『好き』と言えるように距離を取っているんだ」
ということに思い当たった。


つながりは素敵なものだけど、
内輪とかしがらみとかいろんなものがくっついてくるのも確かで、
「好きじゃない」と言いにくくなったり、
好きじゃないのに状況から「好き」と言わなくちゃならないようになりやすい。
と自分は思っている。

ある程度距離を取っていれば、
そういう状態になりにくい。



「詰め込む」と「空っぽ」も似た響きに聞こえた。

自分が詰め込みたいものだけ自分のブログに詰め込んで、
詰め込みたくなかったら空っぽでいい。



「あー、あたしにぴったりだわ!」
と余計に感じて嬉しく思った。




そんなことを考えたっていう星*のはなし。














   

2014-11-27

スペイン巡礼を歩いたくらいで世界観が変わりはしなかったけど8年経っても熟成した体験は私にひどく影響を与えるよ






酸性雨に打たれているキミへ


「海外に行って」あるいは「スペイン巡礼を歩いた」からといって、
世界観、人生観は早々変わることはなかった。


出発する前にはすごく期待していたんだ。

「歩き終わったあと、私の人生は変わるんだ」
って。



私の場合、2週間じゃなくて、
それも休んでじゃなくて、
仕事を辞めて、あてもないのに、
日本では今より本も情報がなくて、
帰ってきてからの目途もなくて、
スペイン語全然わからなくて、
初のソロ海外旅行だったのに、
行ったんだよ、スペイン巡礼に。

フランスの聞いたこともない国境そばの小さな村から、
標高1900mのピレネー山脈を越えるところから始まるカミーノ(スペイン巡礼)に。



なんでそんなことをしちゃったのかと言えば、
自分の中の、
「あそこを歩く」
という、理由のない強い思い、かなぁ。


やたらと
腹括ったり、
腰据えたり、
不安でいっぱいで何度も泣いたけど、
なんだか自信があって、
歩き始めてすぐに
「なんでこんなことしちゃったんだろう?」
と思ったけど、
途中で、
「やっぱり行くの止める」
とはちっとも思えなくて、
黙々と準備してた。




たかだか50日余りのことで、
帰国したばかりの頃は、
自分がしてきたことが一体なんだったのか、
ちっともわからなかった。

とにかく心身共に疲れていて、
1日5食食べていたのに、
ぎりぎりまで痩せたんじゃないかと思う。

到底、女の子の身体だとは思えないくらいだったし。



3年くらいして、やっと自分のカミーノを振り返ることができ始めた。
少し熟成が始まったんだと思う。



巡礼中、
「帰国したら、カミーノについて書かれた本を読み漁るんだ!」
と息巻いていたのに、
何度も遭遇して手に取るチャンスがあったのにも関わらず、
結局、本を読んだのはカミーノから5年後で、
未だにその1冊だけ。



巡礼中のことを書き連ねた日記は、
帰ってからブログに上げるのに1回だけ読み返して、
それっきり。


巡礼中、訪れた教会や名所などのパンフレットや使った地図も、
1度も見返していない。



それらと対峙するにはまだまだ熟成が必要らしい。




自分がカミーノに行ったことが、
何の意味があって、
どう影響されるのか、
まったくもってわからない。


そんなもの、もしかしたら人生が終わる頃にもわかっていないかも。



だから、意味とかなんとか考えずに、
誰かに押されても倒れない、妙な自信と強さを持つのなら、
衝動に身を任せてもいいんじゃないか、と思う。


周りの多くの人の理解はいらない。



大事なのは、
自分で考え、
自分で決定し、
自分で動くこと。

誰のせいでも
誰のためでもなくて、
全部「自分」。




そんなことがふと言いたくなって手紙を書いてるんだけど、
いつまで酸性雨に打たれているつもりだい?


冒険は「危険を冒す」と書くけど、
危険なことばかりするのが冒険者じゃない。

異国の地で体調を崩すほど、
心細く、
ある意味、自分を危険にさらすことはない、と私は思うよ。



Good luck!



不純な液体に溺れているキリエ





■カミーノの写真もなのよねぇ

対峙していないものに、巡礼中に撮った写真もあるのよね。
2000枚近く撮ったはず。

今春にリリースされたnote.muというところで数枚公開していたんだけど、
写真を載せるには使いづらくて。
今は以前より使いやすくなっているけれど、
まだまだ私の思うようにいっていない。

じんわりねちっこくあげていきたいけど、
いい場所がなくて。

始めちゃったからそのままnote.muにするか、
それともブログにするか、
悩んだまま、今に至る。

8年も前の写真だから「最新情報」としてはまったく役に立たないけど、
「えぇもん、見てきたんだよ」
と見てもらうには楽しいと思ってるんだ。

どうしようかな。





■本日のキリエが溺れている不純な液体

"Dystopia"  kazma tamaki














   

[投稿] きれいなノートブックよりいつでもどこでも一緒の傷だらけのノートブックのほうが好き #notebookers





これまた随分久しぶりのNOTEBOOKERS.JPへの投稿です。

春以来かもしれません。



なかなか更新しようとしないのは、
やっぱり、自分のブログに書くより緊張感が高いせいかも。


いつかノートブックに全然関係ないことを書いてやろう、とたくらんでいるんだけど、
うまくいかないね。

モレカウみたいにもっと自由でいたいなぁ。



きれいなノートブックよりいつでもどこでも一緒の傷だらけのノートブックのほうが好き | Notebookers.jp






   

宮島カフェ 町かど




いつもだったら、
宮島に行くとお気に入りの千畳閣に行ったり、
牡蠣屋で牡蠣のなにかとワインを楽しんだりするのですが、
今回はなんだか、そういうのは一切やめて、
時間を確保して今まで行ったことがないところを回ってみよう、
という気持ちになった。


町屋通りもいつもなら、
ちょっと歩いて商店街に入ってしまうのだけど、
そのままどんつきまで行ってみることにした。

そうしたら、気になるカフェがあったので入ってみた。

それが「町かど」だった。




どれくらい前からあるのかわからないが、
比較的新しいんじゃないかと思う。

物腰が柔らかで英語が堪能なマスターと
バイトらしいお兄さんの二人がやっていた。

流行りのキレッキレの「オシャレカフェ」ではなく、
なんだか温かで、
でもヨーロッパの香りがした。



マスターの正体が気になったが、
手掛かりはなにもなかった。



なみなみと注がれたコーヒーと、
チーズケーキを食べながら、
店内をきょろきょろ見回したり、
雰囲気を楽しんだりした。


やはりハイシーズンなので、
どこの飲食店も長蛇の列だった。

ここも何人もお客さんを断っていたので、
私は早めに切り上げることにした。



また行きたいと思う。

ひとりでのんびりするのもいいし、
友達と行っておしゃべりするのもいい。




お支払いをするときに、
まかない用に作ったらしい、
ナポリタンがフライパンの中に入っているのが見えた。

それがすごくおいしそうだった。





   

2014-11-26

宮島紅葉狩2014




去年に引き続き、
今年もこの時期に宮島に紅葉狩に行ってきた。


去年より紅葉が進むのが早かったのか、
やや盛りは過ぎていたように感じた。

平日に行きたくて、休みを取っていたけれど、
どうやっても天気が悪そうだったので、
三連休中に行ったので、すごい人だった。









写真的には、勉強をしていないことが如実に出る結果だった。

今回はちゃんとレンズフードも持っていっていたが、
どうやっても、私が見ている赤が撮れないことがたくさんあった。


写真を撮っていたら、
「いいのを撮っていますね」
と声をかけられた。

その人は私が何を撮っているのか見ていないはずだったけどなぁ。

一眼レフのカメラを2台持ち、
三脚も持っていたから、
本格的に撮る人だと思う。

このときばかりは、一眼レフがほしくなった。
だって、英介にできないことばかり見せてくれるんだもの。
まぁ、望遠レンズを持って行かなかった、というのもあるかもしれないけど。

あとでまた出会ったときも、しきりに逆光で写真を撮ることを薦めてくれた。

光って、大事だよね。











人は多かったが、
いつものとおり、
別のルートを歩いたので、
鳥やたまに鹿の鳴き声を聞きながら、
木々の中を歩いていけたのは、
とても気持ちよかった。





去年とは、抱えているものが違うので、
見えるものも違っているかもしれない。





■本日の大鳥居






あんまり宮島っぽくない写真ばっかりだけどさー、
ちゃんと宮島に行ったよー!

ほら、真ん中に見えるでしょう、大鳥居が。









   

2014-11-25

決めました。新しいブログ名は「Kyri*ate(キリ*エイト)」です。/ ブログ名をどうしよう?(6) とりあえず完結編



相談に乗ってもらったり、アイディアを出してもらったあと、
うんうんうなっていたブログ名。


自分では

「ターコイズとピアス」

「やっぱり歩いてく」

に絞ったつもりでした。



しかし、ブログ「明日やります」のおくのだいじさんのアイディアの

「Kyriate」

が、どうやっても引っかかるのです。




私はしばらくほったらかすことにしました。

こういうときって、それに固執して、
それだけに集中してうんうんうなるよりも、
ひょんなことから、
「あ、これだ!」
と自分の中から転がり出てくるはずですから。





7連勤の最終日。
研修を受け、直帰する手続きをしていたので、
それからお買い物をして、
夕方、広島県立美術館へウェブレポーターとして「榮久庵憲司の世界展」を鑑賞し、
ギャラリートークも聞き、
そのあと京橋川の水辺JAZZに行って、
カルロスの鶏肉と里芋のストロガノフを食べながらジャズを聞いたり、
キャンドル・ツリーをながめたりし、
翌日は朝から餃子の皮を打って、昼に食べて、
真っ白に燃え尽きた午後。

ぼんやりしていたときに、その時は訪れました。



おくのさんのアイディアは
「いつもCreateしたい」「Kyrie」を合わせた造語「Kyriate」でした。





とても嬉しかったのですが、
残念ながら「Kyriate」からは「create」を感じ取ることが私にはできませんでした。


カタカナにしたら、もうちょっと違ったかもしれません。

クリエイト

キリエイト

ね、似てるでしょ?


でも、なんとなくカタカナはピンときませんでした。




それでね、思ったんです。

「ate、ってどういう意味だろう?」って。

createにもついている「ate」の意味。


そうしたら、「ate」は
「動詞をつくるための接尾語」でした。


Kyrie + ate → Kyriate 

すなわち、「キリエする」。



これは愉快な発見でした。

多分、今は「キリエる」のほうがニュアンスが出るのかも。

でも、「キリエする」は楽しい感じがしました。

自分のブログは、自前でそろえることをモットーにしています。
よっぽどのことがない限り、
写真も自分で撮ったもの、
もちろん文章も自分で書いたもの、
自分で体験したこと、思ったこと、感じたことを書いていくこと。

基本は「自分」、キリエなんです。




相談に乗ってもらったりゅう*さんからのアンケートには
「自分の名前をブログ名に入れたくない」
と答えていたのに、なんてことかしら!!

と、これにもげらげら笑ってしまいました。

ちなみにInstagramに上げた写真しかアップしていませんが、
Tumblrのタイトルは「Kyrie」です。
それが一番しっくりしているから。

ブログでは、しっくりこなかったので止めました。





次に「一語じゃないほうがいいなぁ」と思いました。

それはきっと、りゅう*さんに相談された「i-skyd」というブログ名を見たからだと思います。

ハイフンがなんとなくカッコよくて。

でも、カッコよすぎる感じもしたので、ちょっとおちゃめな感じを出すのに、中黒も考えてみました。
発音記号みたいで、楽しいです。


Kyri-ate

Kyri・ate




ここで私はちょっと他の人の印象を聞いてみたくなりました。

そしてりゅう*さんに聞いてみることにしました。





そして聞いたあと、りゅう*さんと言えば、「*」。


Kyri*ate


も浮かんできました。




りゅう*さんからお返事を受けたとき、
私は宮島へ紅葉狩りに行っていました。

舗装されているとはいえ、あまり観光客が来ないルートをひとり歩いていました。

歩きながら、
「-」と「・」のどちらがいいか。
あるいは「*」はどうなのか、考えていました。



そうして、どうして
「ターコイズとピアス」や「やっぱり歩いてく」がしっくりこなかったのかも
あわせて考えていました。



結論は、
「本のタイトルだったら、これにする!」
でした。

もしブログ本になったら、採用になったと思います。

でもブログは「一単語」にしたかったのです。

今は「本」ではなくて、「ブログ」の名前なのです。






りゅう*さんからお返事をもらって、
私は気になっているけど、気恥かしい案も提示してみました。








ずきゅーん!!

これはヤラれた!

素敵素敵!!






「*」を星と言われて、すごく素敵な気持ちになりました。

PCからだと、雪の結晶みたいに見えるけど、
iPhoneからだと星だし。

なにかきらきらしているものを身につけるのが、ちょっと気恥ずかしいのですが、
かわいいよねぇ、星ときらきら。





それからバター茶を飲んだり、
コーヒーでチーズケーキを食べたり、
帰りの路面電車内で爆睡したりしながら、

Kyri*ate

のことを思い浮かべていました。




ちょっとずつなじんでいきました。





こうして、私ははっきりと新しいブログ名を「Kyri*ate」にしよう、と決めました。


そして、変える日を自分の新年が明ける日にしました。



一番最初、私がこのブログの流れを作ったのも、この日でした。

ぴったりの日だと思います。





りゅう*さんが他の人のブログ名の相談に乗っていらっしゃるのを
「いいなー!」をつけてRTし、
声をかけていただいてから、1カ月が経とうとしています。


ずーっとじゃなかったけれど、
ブログや自分のこれまで歩いてきた道をふり返りながらの1カ月でした。

まさか、人生の棚卸までしちゃうとは思いもよりませんでした。




日々変わっていくのが好きなので、
もしかしたら、またこの名前も自分にしっくりこなくなる時がくるかもしれません。

そうなったら、脱皮をするようにまた新しく名づけたらいいと思います。

それまでは、大切に使っていこうと思います。



りゅう*さん (Twitter @RyuNagayama, blog みんな!ブロガーだよ!*)

おくのだいじさん (Twitter @odaiji, blog 明日やります

アイディアをくださった方々

本当にありがとうございました。




最後に
「Turquoise and Pierce」

この名前を見るたびに、私はやっぱりカミーノでの青空を思い浮かべ、
その下を歩いている私を思い出しました。

いつまでも歩いていくような人生を
4年間一緒にいてくれてありがとう。







■キリエのブログ名をどうしよう?シリーズ

ターコイズとピアス / ブログタイトルのはなし - Turquoise and Pierce


人のブログの新しいブログ名を考えるだに!NO.3「Turquoise and Pierce」→? - みんな!ブロガーだよ!*


「みんな!ブロガーだよ!*」でブログ名について相談に乗ってもらっただに! / ブログ名をどうしよう?(1) - Turquoise and Pierce



英語じゃなくてもいいんだ / ブログ名をどうしよう?(2) - Turquoise and Pierce




本のように?お店のように? / ブログ名をどうしよう?(3) - Turquoise and Pierce




お寄せいただいたブログ名アイディアをじっくりながめてみる / ブログ名をどうしよう?(4) - Turquoise and Pierce




消せない旅人の遺伝子「やっぱり歩いてく」?/ ブログ名をどうしよう?(5) - Turquoise and Pierce




ブロガーってさぁ / 「みんな!ブロガーだよ!*」によせて - Turquoise and Pierce




決めました。新しいブログ名は「Kyri*ate(キリ*エイト)」です。/ ブログ名をどうしよう?(6) とりあえず完結編 - Kyri*ate




新ブログ名発表!「Kyri*ate」で星降る夜に新たな一歩だに! - みんな!ブロガーだよ!*









   

Happy Birthday to me! in 2014





いろいろありましたが、
ここまで生きてこられたことにおめでとうを。

そして、新たな旅立ちに乾杯を。








   

2014-11-24

広島が生んだデザイン界の巨匠 榮久庵憲司の世界展 広島県立美術館 #広島県美





元々デザインにはあまり興味がなかった。

しかし、大人になって知り合いが
「この曲線がいいんだよね」
「このデザインのここが」
と言うのを頻繁に聞くようになり、
それが私の中に残されて今に至る。

そして、両親やパトリス・ジュリアンの影響で、
「生活のアート」に関心を持ち、
日常使うものにも、そっと意識するようにしている。










榮久庵さんの展覧会に行こうと思ったのは、
キッコーマンのしょう油びんのデザイナーだと知ったからだ。

50日余りのスペイン巡礼を終え、
心身ともにへとへとになった私を迎えてくれたスイスの友達の冷蔵庫にもこのびんがあった。

2カ月弱ぶりのしょう油の味に、私はくらくらした。
すごくほっとした。

まさかスイスでおしょう油なんて!

キッコーマンがすごいのかもしれないが、
あの見慣れたしょう油びんを見て、私は泣きそうになったのだ。












私は知らなかったのだが、榮久庵さんのデザインは思った以上に身近にあった。

JRAのロゴ

広島の路面電車のGREEN MOVER

広島の新交通システムのアストラムライン


バイクやスピーカーが好きな人にはたまらないものがあるかもしれない。

あとは、手軽に本格コーヒーが楽しめるモンカフェのパッケージも!




展覧会に行く前に
「インダストリアル・デザイン」ということばの意味がわからなくて、調べたら、
「工業(製品)デザイン」という意味だった。

そのときはなんとなく、
「ふーん」で思ったけど、
榮久庵さんのデザインがコンパクトにまとめられている展示室で改めて思った。

すべてにデザインがあるんだ!


今、背負っているリュックも、
感じたことを書き留めるために持ち歩いたノートブックも、
歯ブラシだってパソコンだって、
すべてにデザインがあって、
それをデザインしている人がいるんだ!

当然のことなんだろうけど、すごくびっくりした気づきだった。










模型も面白かった。

これは2015年からJRで走る車両のデザイン。
真ん中で違う車両となっている。













薄い仕切りは鏡になっていて、
赤い車両とオレンジの車両が1台で見る向きによって2台分見ることができる。

実際に採用になったのは赤い車両。












依頼されたデザインだけではなく、
「こんなものがあったらどうだろうか」
というところからデザインされたものがまとめられた展示室もあった。

榮久庵さんの柔軟な発想や遊び心、優しい気持ちが一番現れている部屋のような気もした。


この車椅子は車高が高いもの。

車椅子に座っていると立っている人とは視線が違いすぎたり、
美術館の展示では遠く、見上げてばかりいるので、
「視線を合わす」ためにデザインされたそうだ。

実際、この展覧会の開会式のとき、
車椅子を使用している榮久庵さんがこの車椅子に乗り換えて、会場を回られた。











これは四輪バイク。

バイクの醍醐味はカーブで車体を傾けるときの一体感、だそうである。
でも、二輪だと不安定で危険。

四輪バイクだと安定感はあるのに、
カーブでは車体がちゃんと二輪のように傾くので、
バイクとしても楽しめるようになっている。








オレンジ色の目立つバイクは災害が起こったあと、
被災地へ救援することを目的にデザインされている。










車体のカバーを外せば、
発電機にもなるし、
シャベルだってついている。

他にもいろいろ役に立ちそうなものでバイクが組み立てられている。
















そんなわくわくした「未来の素敵な道具」のようなものがずらりと並んだ展示室の次の部屋は、
空気が一変した。

このまま、彼岸に渡ってしまうのではないか、と思ってしまうくらいの静けさ。

しんとしているようで、
どこかがうなりをあげる。



この部屋はことばは使わず、
とにかく体感するのがいい、と思った。

五感をフルに使って、感じとる。


この世界にもユニークなものがたくさん仕掛けられているのだけれど、
それを前もって知るのではなく、
実際に感じるのがいい、と思った。





■写真撮影OK!

この特別展は、三脚・フラッシュの使用不可ですが、
作品は全部、写真撮影可でした。

すごーい!!

美術館でこんなに写真が撮れることもないし、
どの角度から見てもうなる榮久庵さんのデザインにうなります。

カメラやスマホ・タブレットなどを持って回るのもオススメです。







*  *  *  *  *  *  *


道具仏の展示室で意識を持っていかれて、ぼんやりしたまま、
私はウェブレポーターのアンケートに記入していた。


ソファに座り、
飲み物を飲んだり、
なんやらかんやら、
魂が半分抜けている様子でのろのろしていると、
学芸員さんによりギャラリートークが始まり、声をかけられたので、
もう一度、一緒に回ってみることにした。


広島県美の所蔵品展、今はHPAM(エイチパム)コレクションという名称になっているけれど、
その展示で、学芸員さんの熱意がほとばしる
「大好きっ!学芸員が愛する作品たち」
っていうのがあって、面白くてさ。


ギャラリートークを聞いていると、

その熱意がほとばしっていて、
それもすっごく楽しかった。


私は説明文をじっくり読むよりとにかく作品が見たいので、
すっ飛ばしてしまうんだけど、
トークだとお耳に入ってきて、
入口すぐの垂れ幕のことばだったり、
榮久庵さんの簡単なおいたちだったりを説明してもらえたので、
とてもよかった。


「広島が生んだ」というサブタイトルがついているのに、
榮久庵さんは広島出身ではない、とか、
お父さんが広島のお寺の人だった、とか、
「広島に閃光弾が落ちた」と聞いていたのに実際には原爆で焼け野原になっているのを見てショックを受けた、とか。


戦後、「美しいもの」は上の階級やお金のある「一部の人」だけのものだった。
しかし、工業生産が始まって、大量生産ができるようになって安価でたくさんの人に行きわたるようになったが、
使う人の要望は反映されにくくなった。
 「生産する」と「使う人」の間にいるのが「インダストリアルデザイナー」なのだ。

というくだりは、身震いしちゃった。



そして、あのキッコーマンのしょう油びんの話になる。

このびんがデザインされて50年ぐらいになるが、
ほとんど変更されていない完成度の高いものである。

おしょう油は一升瓶や一斗缶で買って、注ぎ分けていた。
卓上しょう油びんは、びんだけではなく中身が入ったまま売られたので、
注ぎ分ける手間がなくなった。
そして、戦後間もない食卓に鮮やかな赤いふたのきれいな形のびんが置かれることは、
人々はどんな気持ちだったのだろう。

と問われるまで、そんなことを考えてもみなかった。



他にもたくさん、自分が見るだけでは得られない情報や見るときのポイントなどが話された。


そしてやっぱり、熱意がほとばしっていらしたので、
自由に見る時間は短くなった。


好みもあるだろうけれど、
一度、自分の感性、自分のペースで作品を見た後、
ギャラリートークでおさらいしたり、新たな視点を得るのが
私のお薦め。







   

2014-11-23

ブロガーってさぁ / 「みんな!ブロガーだよ!*」によせて




「ブロガー」ってさぁ、
「ブログを書く人」って意味のはずなのに、
自分もブログを書いているのに自分がブロガーだという意識はなくて、
なんていうか「もっと有名でPVががんがんあるブログを持っている人」ってイメージがある。


東京を中心にしてブロガー・ミーティングなんてあって、
なんとなく憧れはあるんだけど、
特定のブログサービスを使っているブログはブログじゃない、とか、
有名人じゃない人の日記ブログなんて誰が読むんだ、とか、
そういうのを言っちゃう人が「ブロガー」なんだ、
って思っていたこともあった。


なんて言うんだろう。

PV稼いで、有名なのがエライ!
みたいな感じで。


お役立ちとか、
話題のものをいち早くとか、
そういうのばかりがもてはやされて、
なんだかつまんなく思っていたこともあった。



あとは内輪で盛り上がってる感じ、とか。

盛り上がっている感じはいいんだけど、
他のものを受け付けない感じは、
どれでも好きじゃない。




あんまり他のブログを読みこんでいないけれど、
日本での初期のブログって、
「日記ブログ」みたいなのがやっぱり多くて、
それを読むのが楽しかったな。

それぞれの好みだけれど、
「ブログ運用術」とかじゃなくて、
純粋に
「ネット上にブログを構えて書いて、それに反応があって嬉しくて楽しい」
みたいな空気が好きだった。





誰かの役に立とうとか、
PVをめっちゃ稼いで有名になろうとか、
ブログでご飯を食べようとか、
そういう野望はなくて、
ただひたすら自己満足だけで、
私はブログを書いているんだけれど、
「なんだかなぁ」
と思うことも増えていたわけで。


Google Bloggerに来て、
コメントがほとんど入らなくなって、
ちょっぴり寂しかったり、妬ましかったりしたのもあるんだけど。


「ブロガーってさぁ」
って、なんだかちょっと言いたくなったんだよね。

はっきり言ったことなかったけど。





そんなくすぶっている中で、
バーンっと出くわしたのが、
「みんな!ブロガーだよ!*」というブログ。

最初は(仮)がついていたけど、
最近外れたみたい。



私が出くわしたときにはまだそんなに記事数がなかったので、
ざらーっと全部に目を通した。

そして、
「みんな!ブロガーだよ!」
と言われちゃったら、
「え?そうなの?
あたしもブロガーなの?
あたしもブロガーって言っちゃっていいの?」
とついうっかり言ってしまいそうになった。

なんだか嬉しくて。



有名じゃなくても、
PV稼いでなくても、
すんげー面白いこと書いてなくても、
流行りのものについて書いてなくても、
お役立ちブログじゃなくても、
「ブログ書いてるからブロガーだに!」
と言ってもらえたように、
勝手に想像してしまって、
嬉しかった。




えー、卑屈になるのはこの辺でおしまいにして。


PVが稼げる人はそれだけの努力をしている。

Twitterをフォローして初めて
「あー、ここまでしとってんじゃあ」
と努力を知ることがあったし、
タイトルも内容も神経使っているし。

私もそうなりたければそうすればいいだけなんだけど、
今のままでしばらくやりたいから、
このまんまでいく。




ん。
「嬉しかったんだ」って話ね。



■「みんな!ブロガーだよ!*」のブログ名について


ブログのブログ「みんな!ブロガーだよ!」に込めた想いとその先に見る未来 - みんな!ブロガーだよ!*







これね、面白かったんだ。

もう出だしの
「誰か僕のブログの悩みを聞いてくれないかなあ」
ってところから、 
「そうそう!
私もそうなの!
ブログ名について悩んでいるのよ!」
と思っちゃった。

そして相談に乗りましょうか、というお誘いを受けた理由のひとつなのね。




■本日のひとりごと

さて、キリエのブログ名ですが、まだ結論が出ないままでいます。

誰かとさ。
ブログのことだったり、
他のことだったり、
ちょっぴりお酒でも飲みながら、
あーだこーだと話しているうちに
ひょいっと結論が出てこないかなぁ、とも思っているのね。

なんだか、
「もうちょっとなんだけど!」
って感じ。

「その時」が来るまでゆるゆるしようかな、と思ってるんだ。


 





■キリエのブログ名をどうしよう?シリーズ

ターコイズとピアス / ブログタイトルのはなし - Turquoise and Pierce


人のブログの新しいブログ名を考えるだに!NO.3「Turquoise and Pierce」→? - みんな!ブロガーだよ!*


「みんな!ブロガーだよ!*」でブログ名について相談に乗ってもらっただに! / ブログ名をどうしよう?(1) - Turquoise and Pierce



英語じゃなくてもいいんだ / ブログ名をどうしよう?(2) - Turquoise and Pierce




本のように?お店のように? / ブログ名をどうしよう?(3) - Turquoise and Pierce




お寄せいただいたブログ名アイディアをじっくりながめてみる / ブログ名をどうしよう?(4) - Turquoise and Pierce




消せない旅人の遺伝子「やっぱり歩いてく」?/ ブログ名をどうしよう?(5) - Turquoise and Pierce




ブロガーってさぁ / 「みんな!ブロガーだよ!*」によせて - Turquoise and Pierce




決めました。新しいブログ名は「Kyri*ate(キリ*エイト)」です。/ ブログ名をどうしよう?(6) とりあえず完結編 - Kyri*ate




新ブログ名発表!「Kyri*ate」で星降る夜に新たな一歩だに! - みんな!ブロガーだよ!*



   

2014-11-22

PLASE.STOREで再会したリングノートのはなし




まさか、こんなところで再会するとは思ってもみなかった。


福岡の小さな文房具店PLASE.STOREで、
黄色い表紙のスペインのリングノートを見た。

中は赤、青、緑、黄の4色の方眼。

私の気持ちは一気にカミーノ(スペイン巡礼)とスイスに持っていかれた。




そのノートはタルが使っていた。

1日1ページに、カミーノでの日誌として、独特のクセのあるドイツ語で書かれていた。


タルはスイス人で、彼と私はカミーノで出会った。
その出会いは彼から聞くと「ミラクルの連続」だったらしい。
私はそんなドラマがあったことは後から聞いて知ったくらいだったけど。

それでも、二人の間に漂う空気は、とても特別なものだった。


私がカミーノを歩き終えたあと、
友達と2人でタルのもとを訪ねた。

友達はまだ旅の続きだったので、
私より先に再び旅立っていった。

私はヨーロッパを離れるぎりぎりまでスイスのタルのもとで過ごした。


離れるのが嫌で、
なんとかしてつながりを持ちたくて、
私は彼が使っていたリングノートのことを聞いた。

近くの大きめなスーパーマーケットで買った、
と聞いて、私もそこへ歩いていき、
おそろいのリングノートを買った。



帰国して、
しばらくすると、日々思ったことを書くノートブックを使いきったので、
私はそのリングノートをおろして、使い始めた。




結局、国境やなんやらかんやらの問題の壁は高く、
私たちは恋人であることを止めた。




日本では、もう、
そのリングノートに出会うことはない、
と思っていた。

だから、不意打ちのように私の目の前に現れたリングノートに
意識をぐいっと持って行かれた。



タルとはごくたまにメールでやりとりしていて、
私がリングノートを目の前にしている頃、
何度目かのカミーノを彼は歩いていた。

今回はどんなノートブックを持っていっているのか。
はたまた、もうノートブックも持っていかなかったのか、
私は知らない。




PLASE.STOREで、最後の最後まで、
そのリングノートを買おうかどうしようか、
迷いに迷った。


そして、私は買わなかった。



まだ使っていないモレスキンが1冊あるし、
次に使ってみたいのはMDノートだから。



PLASE.STOREの人間の店長さんのInstagramでこのノートの写真がアップされたときには
ぐっときた。

「やっぱり買っておけばよかったかしら?」




でも、そのとき買わない、と選択した自分の道を歩くことにした。

必要ならばまた、私の目の前に現れるはず。









   

2014-11-21

大宰府・博多の旅の終わり




かろのうろんでうどんミッションを敢行したあと、
私は徒歩で博多駅を目指しました。

なんとこの時になって、
地図上で自分の居場所を見失い、
不安と緊張感があふれる時間となりました。

なんでだろう?

駅に着いたあと、梅ヶ枝餅はすぐに探しあてられたのに、
ふくやの辛子明太子がなかなか見つからず。
こんなことなら、うどんミッションのあと、川端で買っておけばよかったわ。

私は職場や家族、友達へのお土産をここで買いそろえ、
汗だくになって新幹線に乗り込みました。




「お土産が増えても大丈夫」だったはずの
新しい相棒リュック andwander 30L にも入り切らなくなってました。




久しぶりに「完全なひとり旅」は無事に終わりました。

想像以上に冒険だったし、
迷子だったし、
こんなにガイドブックを見なかった旅も珍しいし、
大満足。




また旅に出よう。

ひとりでも
誰かとでも。

そう思いながら新幹線で爆睡しました。



あー、楽しかった!




■本日の「おしまい」

これで私の「大宰府・博多ひとり旅」についてはひとまず終了!

1カ月近く書いてましたね。
長かった。

途中、「止めようかしら?」と思ったこともありますが、
書き終えて、満足。










   

INGRESS 2周年記念 2倍3倍まつりにDARSANA広島まつりにローソンまつりまで始まって、私はL7になっていた #ingress




もう終わっちゃったんですが、
INGRESSが一番最初にリリースされてから、
2周年だった10月末から
AP2倍・アイテム3倍まつりが始まり、
レベルによってメダルが配布される、というので、
エージェントが浮足立っていた。


青でがちがちだったポータルも、
緑が広がって、
そのときL6だった私でも攻撃して、
レゾ挿しまくって、
リンク張りまくって、
CFなんかも作れたりして
(まだ、多重なんとかの作り方はよくわかっていない。
だって、「早くしないと誰か来ちゃう!!!」といつも焦っているんだもん)、
やっと、
やっと、
夏から初めてやっっっっっと、
「INGRESS、楽しい!」
と思えた。

だって、初心者レベルだと、
攻撃しようにもまず緑がないし、
青いポータルはレベルが高くて、
なかなかスロットが空いてないし、
アップグレードなんてできるはずないし、
リンクはやたらめったら張られているし、
「出る幕なし」!
って感じよ。

レベルが低いときにはひたすらハック、と言われているけど、
レベル5になっても6になってもひたすらハック、はつまんなかった。

アイテムが2000越えすることも珍しくなくなったけど、
攻撃しないし、
レゾ挿ししないから、
アイテムを消費することがなかったんだもの。




レベル6って、
「あ、これまでと違う」
って感じがした。

攻撃も
すっごくすっごくすっっっっごおおおおくがんばらなくても、
ポータルがキャプチャーできるようになったから。

嬉しかったな。



経験値2倍はすんごく嬉しくて、
力もついたことを実感していたら、
このまつりの間に、L7になっていた。

わーいわーい!!




そのあと、DARSANAというイベントの開催地に広島が選ばれたので、
先輩エージェント達は盛り上がっていた。

よくわからないけれど、
私も参加できるのなら参加してみようかな、と思い、
がんばって、Google+の専用のコミュにも参加手続きもしてみたのだけれど、
結局、G+の使い方もよくわかっていないし、
DARSANA自体もよくわからないまま、終わってしまった。



そうこうしていたら、
全国のローソンが一斉にポータルになっちゃった!

なにごと?!

というのが最初の感想。

そして、
「色的には、ローソンじゃなくてファミマのほうが青も緑もあるじゃん」
と思ってしまった。



いろいろ言われているけれど、
ちょっとげんなりしたのは確か。

謎のエネルギー体が漏れ出ているのがコンビニって…

寺社仏閣やよくわかんない像とか、アヤしくて、雰囲気があって好きだったのに。
ちょっとソノ気になっていたのになぁ。

まぁ、ポータルが増えると楽しいこともあるからいいか。




マニュアルによると、L7からL8までは果てしなく遠いらしい。
仲間と一緒に回るのがいいらしいけれど、
私はそれをしていない。

なんだかタイミングが合わなくて、
広島で初めてのファースト・サタデーも参加できなかったし、
次も難しそう。

それに、だ。
まだモバイル・バッテリーを買っていないのよね。

これ、大きな問題。

なぜか買う気になれなくて。




いつかリアルでエージェントにお会いして、
おしゃべりなんてしてみたいな。









   

2014-11-20

かろのうろんは撮影禁止なのでイラストでご紹介します [博多]








大宰府・博多の旅は「うどんミッション」で終わりました。

博多はラーメンもいいけどうどんもよい。
おすすめは…
と教えてもらったなかに「かろのうろん」が入っていました。


 時間的にも場所的にも、どうやっても
「おやつはうどん」
でないと、ミッションは遂行できそうにありません。

私は天神で見つけたキルフェボン、それも待ち時間0分という奇跡に遭遇したのに、
それを振り切っての「かろのうろん」ミッションです。



大体の場所は調べて行ったのに、
またもや迷子になったのですが、
「な~んだ!」
というところにありました。

前日、櫛田神社に行ったとき、
鼻をぴくぴくさせて、
「むむむ!強烈におだしの香りがする!おだしだ、おだし!!」
を大興奮した場所だったんだもの。




16時すぎなのに、店内にはうどんをすすっている人が結構いました。

理由はわかりませんでしたが、
店内は撮影禁止だったので、
おうどんの写真はありません。

その代わり、うろ覚えですが、
旅モレにイラストで描いてみました。




おうどんは柔らかいタイプ。

おだしは明るい色。

ごぼう天はピーラーでぴらぴらにしたような薄いものだったので、ぱりぱり!

どんぶりには「かろのうろん」の文字。

ねぎは好きなだけ!

お店の隅にはあの香りの元となっている戻した昆布が謎の生物のように盛り上がっていた大きな鍋がありました。




優しいおうどんでした。

「また帰ってくるね」
と言いたくなるような。

私がすべての荷物を持って、
うどんを食べたあと、博多駅に向かうつもりだったからかもしれません。





■「かろのうろん」の謎






最初、「かろのうろん」ってなんだろう、って思ってました。

広島に帰ってしばらくして、やーーーーっとわかったんです。

博多町屋ふるさと館の博多弁のコーナーで、
「先生」が「しぇんしぇー」と発音される云々のところで、
「ど」は「ろ」と発音する、という説明があったのを突然、思い出しました。

「かろのうろん」とは「角のうどん」で、
本当に角っこにあったーーー!!

これがわかったとき、すっげぇ発見をしたようにひとりで大興奮しました。


これって、みんな知ってるの?